個人的にいま一番注目している米国株、チェッグ(Chegg、ティッカーCHGG)の紹介です

 

唐突ですが大学でたった1年しか使わないのに高い教科書を買わされた経験のある方はいませんか?

 

私も医学生のときに結構買わされた覚えがありますが、学年が進むに連れ、先輩から譲ってもらったりヤフオクで買ってその後売ったりなど悪知恵をつけてなるべく買わない方向にシフトした記憶があります。

 

 

さてこのCheggという会社。

もともとはそのような学生の教科書代を軽減するための教科書レンタルサービスを事業の中核にしていました。

 

 

当初のサイト名はなんと

 

Textbookflix.com

 

という名前で、ネットフリックスのテキスト版という安直極まりない名称でした。

 

 

その後はさすがにまずいと思ったのか2007年にchegg.comに変更され現在に至ります。

 

 

ではcheggの由来はなにかというと

 

A Chicken or Egg(タマゴが先かニワトリが先か)

 

に由来しています。

 

すなわち良い収入を得るには良い大学をでなければならないし、良い大学を出るには大きなお金が必要になるし・・・

 

という経済的に恵まれない若者にとって厳しい堂々巡りを解消し、安価な教育を提供したいという思いから付けられた名前だそうです。

 

 

現在は教科書のレンタルにとどまらず、オンライン家庭教師サービスや講義動画、学習アプリなど総合的なオンライン教育サービスを提供しています。

 

 

というといかにも去年のコロナ禍で恩恵を受けた銘柄のようですよね。

事実、株価はこの通り

 

 

コロナショック後すぐに上昇基調に入りました。

 

しかし2021年2、3月の経済再開期待に伴うグロース株の急落と、2021Q1決算でEPSをミスしたことで売られ、最近ようやく戻ってきたところです。

 

Zoomを筆頭にコロナ恩恵組グロース株にはこんな感じの動きをしている銘柄が多いですよね

 

 

 

その中で私が特にCheggに注目している理由は↓

 

中国株から資金流出、IT・教育業界の規制強化で警戒感(ロイター)

 

 

ご存知かと思いますが中国政府が学習塾の非営利団体化を柱に規制強化を発表したことで中国株教育関連銘柄が急落しました。

 

一例を挙げると

 

 

この通り。

 

これ系の中国銘柄は軒並み地べたに叩きつけられました。

 

今回の教育分野への締付けは一時的なものに留まらないと予想されるので極めて厳しいですね

 

 

 

さてその反面、分野的に競合する米国株にとっては見直しの好機になったといえそうです。

 

中国株の今回の下げは限定的という声もみられますが、個人的にはそんな甘いものではなく、中国株→米国株への資金移動を誘発する大きなトレンドだと思っています。

 

ARKのキャシーさんなどはまさにそういう動きをしていますよね

キャシー・ウッド氏、中国株の売却進める-当局の締め付け強化で

 

 

ロイターに良い記事が出ていたのでこちらも紹介したいのですが、要はこのようにいきなり当局の介入で叩き落されるのであれば妥当な株価など予想しようがないということですね

 

中国株急落の「本質」を再確認

 

 

とはいえ反動であまりに急激に上昇するようであればその後の急落が怖いところですが、上で載せたcheggのチャートではほぼ平均程度の売買高でじわじわ上がってきているのがいいですね。

 

次の決算(Q2)を8/9に控えていることもあり、そして前回Q1の決算でEPSをわずかにミスしたこともあり恐る恐る買われている感もあります

 

 

私も数日前に少額で入ったばかりですが、次回の決算をクリアするようであれば結構強気で入ってみたいと考えています。

 

 

さて最後にバリュエーションをざっと紹介しておきます

 

直近株価:89.90

時価総額:12.7B

EPS:-0.51

PSR(4×):16.1

PSR(TTM):19.8

 

これらが高いか安いかには言及しませんが、少なくとも中国株にくらべて価格の妥当性を推測しやすいのは間違いないですね。

 

 

以上、Cheggの紹介をしました。

久しぶりに米国株個別銘柄の記事を書いたのでもし参考になりましたらクリックしていただけると嬉しいです。

 

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