IPOやグロース株を中心に投資している当ブログ。
でも優待や配当狙いの銘柄も妻名義で少し保有しています。
利益を狙うというよりは子どもが喜ぶような銘柄を選別し、配当や株主優待を通じて投資を一緒に楽しみながらマネーリテラシーを高められればいいなと思っています。
具体的にはよく使っているお店だったり、株主優待でおもちゃやお菓子がもらえる銘柄ですね。
が、最近それらの銘柄のパフォーマンスが妙に良く、ここ半年ほど当選をいただけていないIPOよりよほど(含み)益を出せてしまっているので、たまにはこういう銘柄紹介も面白いかと思いこの記事を書いてみました。
前半ではいま持っている銘柄を紹介し、後半では今後買いたいなと思っている銘柄を紹介します。
1.西松屋(7545)
まずは最近すこぶる調子が良いこの銘柄。
従来からの経営・店舗運営方針がコロナ禍〜コロナ以後の世界に絶妙にマッチし株価はこの通り!
短期移動平均線が長期移動平均線を下から突き抜け、戻しては反発し戻しては反発し・・・とお手本みたいな上昇トレンドですね。
具体的にはどんなところがコロナ禍にマッチしているかというと
②車でアクセスしやすいよう郊外に作り、駐車場を広くしている
③過度に客が集中する店舗があれば、あえて近隣に店舗を作り混雑を緩和する
④ハンガー掛けして出荷するなどの工夫により店舗での作業を極力少なくし、余計な接客もしない
⑤その結果1店舗あたり同時に働く店員数は2〜3人で充分。基本的に店員と客はレジで接するだけ。
という具合です。
加えて驚きなのは、これらがコロナに関係なく以前からの経営方針だったことです。
私は独身の頃に一度だけ入ったことがあるんですが、店内に音楽が一切なく無音で、少しの子連れ客と寡黙な店員がいる程度でシーンとしており、トイレを借りるだけなのに妙に緊張しました笑
西松屋を買ったのは2019年末で、ちょうど妻の妊娠が発覚した+NISA枠が10万円ほど余っていたので優待目的に買いました。
当時は900円台前半でしたが、現在は1600円を超え2000円を突破できるかというところまで上がっています。
こんなに上がっちゃうともはや優待(3年未満の場合、100株で1,000円のプリペイドカードを年2回)が些末に思えてきますね。
あいにく最低限の100株しか持っておらず、一部だけ利確することができないので素直に保有し続けるつもりです。
第二のワークマンを目指して頑張ってほしいものですね。
2.良品計画(7453)
年明けに出した悪決算で急落し、その後コロナが追い打ちをかけ暴落。
この銘柄についてはブランドとして根強い人気があるし財務的には優良だしそのうち持ち直すでしょう。くらいの軽い考えで4月に1,200円ほどで購入。
将来的に、子どもと一緒にお店に行って「娘ちゃんはこの店のオーナーなんだよ〜」
的なことをやりたいななんて思っていたらあっという間に上がってしまいましたね。
赤字予想に反して小幅ながら黒字決算を出しており、かつ今後の見通しも強気のため急騰しているようです。
ところで良品計画は意外なことに株主優待がありません。
なので長期で保有しても利回り2%にも満たない配当がもらえるだけだし、短期でこれだけ上がったしで売っちゃってもいいかな〜なんて思う気持ちも正直あります。
しかし20年の長期チャートでみるとこんな感じ↓で再上昇トレンドに乗ったようにも見えるので、当初の予定通り長期保有戦略でいこうかと思います。
現在0歳の娘が物心つくころには数倍になっていることを期待!
3.ブルボン(2208)
ルマンドとかホワイトロリータとかおばあちゃんが買ってくる系お菓子でおなじみのブルボン。
病院で働いていると売店や患者さんの病室でよく見かけますね。
ここ1年のチャートはこんな感じ。
なんか1本異様な陰線がありますが、4〜6月期の好調な決算を受けて瞬間的に跳ねたらしいです。
この銘柄を買ったのは2020年3月のこと。
コロナ禍で巣ごもり化が進み、家庭でシェアできるお菓子の需要が増すと見込んで・・・
というのは嘘です。
実際はもっと単純な理由で、株主優待をもらうためには3月末と9月末に連続して保有していなければならないからでした笑
パフォーマンス的には日経平均と大差ありませんが、たまたま安い時に買えて優待ももらえてラッキーという例ですね。
優待が届いたらまた紹介します。
ところで完全に余談ですがブルボンといえば。
ルマンドとかホワイトロリータとかが1パックになったブルボンETFがあるんですね。
先日ミニストップでみつけてつい買ってしまいました。
どうやらコンビニ限定らしいです。
意外に長くなったので、今後買おうかと狙っている子ども用銘柄については明日別記事で紹介します。