2005年創業のM&A系企業、オンデック(7360)の初値予想とBB参加スタンスです。
ふと思い出しましたが2000年代まで「大和証券SMBC」という名前のM&Aを扱う投資銀行がありましたね。
当時の日興証券は「日興コーディアル証券」でしたがいつの間にかSMBCが大和から日興にくっついたりしていて時代の移ろいを感じます。
というのは余談。
それでは銘柄についてみていきましょう。
オンデック(7360)
主幹事:野村證券
幹事:マネックス証券、楽天証券、大和証券、みずほ証券、SBI証券、岡三証券、岡三オンライン証券
上場日:12/29(火) 【単独上場、2020年ラスト】
市場:東証マザーズ
事業内容:M&Aに関する仲介、アドバイザリー業務
想定価格:1,270円
仮条件:1,400〜1,550円(かなり強気)
吸収金額:8億円(小型)
公募/売出株数:300,000/250.000株(+OA 82,500株)
業績:多少ブレがあるが全体的には右肩上がりの印象。
2020年は赤字のバイオ企業2社などちょっと微妙な銘柄で終わるのかと思っていたところで期待のIPOをまさかの12/29上場に持ってきましたね。
結局、12/29のオーラス上場はオンデック1社になったので日程的にかなり期待できそうです。
事業内容もよく、業績はブレがあるもののM&A仲介という業種を考えると年によって案件の数は変動することから問題ないといってよさそうです。
主幹事野村證券にしては想定価格が安めで、仮条件がかなり強いのもプラスです。
VC保有は15%程度で1.5倍のロックアップ解除条件がついていますがさほど気になる量ではなさそうです。
総じてあまり欠点らしいものがないので(IPO投資家的には主幹事が野村で当たりにくいのが欠点ですが)、初値は高騰するとみてよいのではないでしょうか。
日程上、3日目まで持ち越せば史上初の年越し上場となり当選したら非常に楽しい年越しになりますが、さすがにそこまで(8,200円以上)は騰がらないと思います。
初値予想は4,000〜5,000円とし、
参加スタンスは日程的な優位性を考慮しB→Aに格上げで全力参加したいと思います。