ココペリ(4167)
主幹事:大和証券
幹事:SBI証券、松井証券、マネックス証券、丸三証券
上場日:12/18(金) 【2社同時上場】
市場:東証マザーズ
事業内容:中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」及び AI モジ ュール「FAI」の開発・提供等
想定価格:1,300円
仮条件:1,400〜1,600円(強気)
公募・売出株数:276,000株+806,400株(+OA 162,300株)
吸収金額:約16億円(中型)
怒涛のIPO過密スケジュールの中だと2社上場でも少ない気がしてきますね。
12/15(火):2社上場
12/16(水):3社上場
12/17(木):5社上場
12/18(金):2社上場 ←ここ
12/21(月):2社上場
12/22(火):3社上場
前日にかっこ、ビートレンドといったまず間違いなく2日目持ち越しになる銘柄が上場するので実質的には4社になりそうです。
さて。
ココペリは中小企業、特に地域金融機関向けのSaaS型経営支援プラットフォームを提供しており、IPO的には鉄板の業種といえます。
業績的にも売上が急拡大しており今後の伸びにも期待できます。
利益を出せるようになったのは最近ですが、この勢いであればこれまで赤字だったことは全く問題にならないでしょう。
一方で需給面では多少の懸念がなきにしもあらず。
吸収金額が約16億円とまずまずの規模で、かつ公募:売出≒1:3程度。
またVCからの出資が約2割を占め、うち約2割が売出しとなり残りは1.5倍のロックアップがかかっています。
1.5倍(2,400円)は容易に突破するでしょうから、上場後の売り圧力がそこそこあると考えたほうが良さそうです。
以上を踏まえて初値予想を3,500〜4,000円としました。
初日の上限金額3,680円を越えるか越えないかの微妙なレベルだと考えています。
また、今後の成長に期待できる銘柄なので初値がいまいち or セカンダリーで急落するようであれば買いを仕込んでも良い銘柄だと思います。
結構な利益が期待でき、当選本数も多いので参加スタンスはAです。
私事ですが今年娘が生まれて大和証券でジュニアNISAを開設したので、今年中に一つは当選して非課税でIPO利益をゲットしてみたいものです。
というわけで主幹事大和証券での当選を期待しています!!
あとはココペリのほか、かっこ、いつも、ENECHANGE、グローバルインフォメーション、東京通信といったことごとく利益が期待できる銘柄で幹事に参加している松井証券が熱いですね。