ENECHANGE(4169)
主幹事:みずほ証券
幹事:大和証券、松井証券、マネックス証券、三菱UFJMS証券、SBI証券、楽天証券、野村證券、SMBC日興証券、いちよし証券、auカブコム証券
上場日:12/23(水) 【2社同時上場】
市場:東証マザーズ
事業内容:消費者向けの電力・ガス切り替えプラットフォーム「エネチェンジ 」 等の運営を行うエネルギープラットフォーム事業、エネルギー会社等 向けのクラウド型 DX サービス「EMAP(デジタルマーケティング支援 SaaS)」及び「SMAP(スマートメーター活用 SaaS)」等の提供を行うエ ネルギーデータ事業
想定価格:520円
仮条件:520〜600円(やや強気)
公募・売出株数:50,000株+330,000株(+OA 57,000株)
吸収金額:2.3億円(かなり小型)
業績:成長鈍化?利益安定せず。
一般消費者向け電力・ガス会社の見直しサイト、エネチェンジの運営のほか、電力・ガス会社向けにクラウド型DXサービスをSaaS形式で提供しています。
しかしサービスをみてもさほど目新しさや優位性を感じず、SaaSとしての安定性としてはどうかなという印象です。
業績的にも鈍化している印象もあり、あまり伸びしろを感じられません。
とはいえこの銘柄で際立つのは需給面であり、公募価格が小さく供給量も少ないことから業績や業種以前に需給面で買いが入りそうです。
VCの出資もさほど多くなく、1.5倍のロックアップがかかってはいるものの容易に突破が予想され、上場直後の売り圧力は心配するレベルではなさそうです。
希少性からそれなりに初値が上昇すると考えられ、初値予想は1,500〜2,000円とします。
当選率は高くないものの、価格が安く申し込みやすいので一通りの幹事証券で申し込む価値がありそうですね。
BB参加スタンスをC→Bに格上げし積極参加します!