毎年恒例、年末IPOラッシュの立ち上がりが今年は遅いなと思っていたところ・・・

昨日のビーイングホールディングス(9145)に続き、今日はなんと4社の新規承認発表がありました。

 

ざっと見た限り期待できそうな銘柄とあまり期待できない銘柄にはっきり分かれていますね。

それぞれ簡潔に紹介し、現段階のIPO評価を載せていきます。

 

【4019】スタメン

主幹事:大和証券

上場日:12/15(火)

市場:東証マザーズ

業種:エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」の開発及び提供等

想定価格:800円

吸収金額:約15億円(やや小型

 

エンゲージメント経営プラットフォームとは何ぞや?

と思いましたが会社と従業員、もしくは従業員同士の信頼関係を確立させるためのシステムのようですね。

社内制度運用クラウド、社内SNS・ビジネスチャット、組織診断サーベイ等のシステムをSaaS形式で提供しており既に300社以上に導入されています。

まだ黒字化はしていませんが売上の伸びはかなりのもので、企業・システムの評価は上々のようです。

 

業種、規模、需給などがかなり良いので現段階でのIPO評価はAにします。

 

 

【7944】ローランド

主幹事:SMBC日興証券

上場日:12/16(水)

市場:東証1部 or 2部

業種:電子楽器、電子機器およびそのソフトウェアの製造販売ならびに輸出 入

想定価格:3,260円

吸収金額:約400億円(大型

備考:再上場

 

電子ピアノなどでおなじみのローランドですね。

2014年に一度MBOで上場廃止となりましたが、その後業績を立て直し今回再上場申請となりました。

知名度はありますが、規模が大きすぎること、再上場かつファンドの出口案件であることから初値狙い的にはあまり期待できません。

 

現段階の評価はCとします。

 

 

【7092】Fast Fitness Japan

主幹事:野村證券

上場日:12/16(水)

市場:東証マザーズ

業種:24時間型フィットネスクラブ “エニタイムフィットネス”の日本にお けるマスターフランチャイジーとしてフランチャイズシステムを運営

想定価格:1,860円

吸収金額:約39億円(やや大型

 

2020年3月に上場予定でしたがコロナ禍で延期となっていた案件です。

初回上場申請時の想定価格は2,470円だったので大幅に引き下げてきました。

コロナ前の時点ではそこそこ期待できる銘柄ですが、現在の状況を考えるとフィットネスクラブの運営という業種は大きなマイナスになります。

主幹事野村證券にしては割安な価格を設定したと考えられますが、それを考慮してもあまり期待はできなそうです。

 

現段階の評価はCとします。

 

【6612】バルミューダ

主幹事:みずほ証券

上場日:12/16(水)

市場:東証マザーズ

業種:家電製品の企画・製造・販売

想定価格:1,780円

吸収金額:約30億円(中型)

 

ついに来ましたバルミューダ!

家電の製造・販売という業種は普通なら地味銘柄に入りますがバルミューダの場合は話が違ってきますね。

扇風機やトースター、ランプなどインスタ映えするオシャレ家電でおなじみで、ここ数年でかなり急激に業績をのばしています。

マザーズとしては規模が大きめですが大半が公募であり需給、知名度、業績を考えると期待してよいのではないでしょうか。

ローランド、Fast Fitness Japanと同時上場ですがこちらに注目が集まりそうですね。

 

現段階の評価はBとします。

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