3月IPOのラストを飾る、Appier Group(4180)とスパイダープラス(4192)の上場が明日に迫りました

 

いずれも注目度の高い大型案件ですが、今回は運良く野村證券でスパイダープラスの当選を頂いたので個人的にも非常に注目しています。

 

上場を目前にして、改めてスパイダープラスの初値予想と売却戦略を考えてみました。

 

 

 

特筆すべきは、海外投資家への売出し分が非常に多いことです。

上記引受人の買取引受に よる売出しについては、2021年3月19日に、日本国内における販売に供される株式数が29,300株、欧州及びアジアを 中心とする海外市場(ただし、米国及びカナダを除く。)の海外投資家に対する販売に供される株式数が4,395,900株と 決定されております。(目論見書訂正事項から)

 

 

国内29,300株、海外4,395,900株????

 

台湾企業であるAppier Groupならわかるんですが、スパイダープラスは24年前に保温断熱工事を営む企業として創業された国内企業。

 

既存株主の内訳をみても10%程度が国内VCを締める程度で残りは日本の個人名が多く海外勢は見当たりません。

 

 

直近で海外への売出し比率が高かった銘柄でもウェルスナビ(7342)が67%、プレイド(4165)でも82%程度。

ちなみにAppier Groupは77%程度なのでこちらも十分高いですね。

 

しかしスパイダープラスのようにover 99%で海外売出というのは相当なものです。

 

既存顧客売上高継続率(145%)の高さや、月次平均解約率の低さ(0.6%)などSaaS企業として優れているとは思いますが、それでもここまで海外投資家受けが良いかというと疑問です。

 

むしろどうやって売ったんですかね。

 

そのあたりのカラクリは正直よくわからないのですが、海外投資家の保有率が高いということは確かです。

 

ですので一般に海外投資家の保有分はすぐには売られないことを考えると、意外に売り物が少ない可能性が高そうです。

 

となるとやはりセカンダリーにも期待してしまいますね。

 

 

とはいえ、株数や規模感を考えると初値形成後に勢いよく上がるイメージはないので、時間をかけてじわじわ上がっていくのではないでしょうか。

 

したがって、初値はそこそこ→上場後はしばらくもみ合った後に数週間〜数ヶ月かけて徐々に上昇する展開を予想しています。

 

仮にNISA口座で当選していたら中長期で保有してみる価値がありそうな銘柄に思いますが、今回私は野村證券の特定口座での当選なので、おとなしく初値で売却するつもりです。

 

その後の値動き次第では積極的にセカンダリーで入ってみたいですね。

 

 

最後に直前初値予想です。

地合いはさほど良くありませんが、海外保有分が多く相対的に地合いの影響を打ち消してくれると想定し、

 

BB開始時点の初値予想 1,800〜2,300円 を維持で良いと考えました。

 

初値がつくのは明日の前場の終わり〜後場の始めあたりでしょうか。

 

非常に楽しみですね。

 

 

今晩の米国市場が荒れませんように。

 

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