という釣りタイトルをつけてみました笑
Initial Playstation Offeringの略です
プレイステーションの新型、PS5が11月12日に発売と発表されましたね。
私が最後に買ったゲーム機はニンテンドー3DSで、据え置き型のゲーム機となるとPS2まで遡らなければならないので性能やソフトのことはよくわかりません笑
ただ報道をみていたらちょっとIPOに通ずる部分もあり面白いと思ったので以下、雑記的に述べたいと思います。
今回発表されたPS5の最安モデルの定価は39,980円。
事前に公開されていた超高性能なマシンスペックからは5〜7万の高価格帯を想定する声が多く、あり得ないくらい安いと好感をもって受け止められているようです。
IPOに当てはめて言い換えると
想定価格:5〜7万円
公募価格:4万円
ということです。
では初値は?
というと(適切な例えかはさておき)転売価格になるでしょうか。
実際、予約の殺到が見込まれノジマなどでは早々に抽選予約が発表されたこともあり、早くも転売ヤーがアップをはじめたようです。
さて。
IPOの場合は一般に
・想定価格が低く割安
かつ
・公募価格(仮条件)が高く強気
なほど初値の上昇が見込まれます。
ですがPS5の場合は
・想定価格が高く割高
でも
・公募価格は低く弱気
な結果となりIPOの基準に当てはめると初値の上昇は見込めません笑
しかし現実には想定以上にお手頃価格なPS5を求める人が殺到し、買えない人で溢れる結果、転売価格は上昇すると思われます。
つまり、IPOとは逆の動きをします。
というか一般的にはこちらが普通でしょう。
平たい言い方をすると
「思っていたより元の値段が安かったからこれなら多少のプレミア価格でも欲しい」
ということであり、人気商品でこのような値動きをするものは少なくないと思われます。
ニンテンドースイッチや、少し古い例だとたまごっちなどがそうではないでしょうか。
IPOに慣れるとあまり何とも思わないものの、考えてみると売り出し価格が高い方がむしろ皆が喜んで殺到するのは不思議だな。
なんてことをPS5のニュースをみて思ったのでありました。